どうも!こんにちは!タカノリです。
長いサラリーマン生活を経てフリーランスになった僕ですが、会社とは?組織とは?上司とは?という話をしていこうと思う。
自分に直接ふりかかったことでないにしても人間って色々いるよね?笑
仕事ができるとかできないとかじゃない。
人間として成熟しているかどうか?
そこが大切なのでは?
働き方が多様化している時代に古い慣習とか役職とか時代遅れになりそうな組織にいる人達は虚しい。
俺は俺の責務全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!
鬼滅の刃より
いやまさにコレ!
あなた達の判断ミス、処理ミスが一人の弱い立場の人間を殺すことになるんだよ。
なんも知らない一番偉い人が指摘、次に偉い人が保身、次に偉い人が保身、最後に弱い人が始末される。
負の連鎖ですね。
結局、そこで負の連鎖を断ち切る事ができる勇気を持ち戦ってくれる人についていきたいと誰もが思うわけです。
それができない人たちは本当に哀れ。
でも結局それってなくならないと思う。
だって人間って色々なんだもん。
ただ人間的に成熟していない人(保身に走る人)に対しては常に戦っていきたいよね。
でも辛くなったら逃げるのもありだと思う。
だって病むことが一番良くないから。
負のループはなぜ起こるか?上司の能力不足?部下の伝達ミス?
組織に属していて一番困るのはイレギュラーなことが起こったときにルールが決まっていないこと。
業務にも色んなパターンがあったりするし、システムも定期的に入れ替えたりすると業務フローが変化するのはある意味よくあること。
それ自体は仕方ないし組織内のコンフリクトも結構起きるわけです。
その時、それに対応する人(多くの場合は役職を持たない人)は、どうやって初期対応するのか迷う。
色んな人を巻き込んで「どうしよう!どうしよう!」ってなるわけです。
ちょっと仕事ができる先輩とかがいてアドバイスをくれる。
優しい先輩がいると安心しますよね。
ただ先輩も役職を持っていない人だったとしたらアドバイスをくれつつ「上司に確認しよう!」ってことになるわけです。
超基本的なことですが、その対応は誤ってはいけない。
イレギュラーな処理に巻き込まれたら、まず周りに相談して自分の考え、アドバイスをもとに上司に相談すべき!(当たり前のこと言っているけど)
次に相談を受けた上司は、それについてどう対応するか!?
そこが負のループになるかならないかのターニングポイント!
負のループにならないパターン
相談を受けた上司は、まずそのルールが不明確な業務に対して、相談に来た人に、どうやったら良いか意見を聞く。
ちょっとした教育も兼ねて、「どうしようと思う?」とか相談に来た人の意見を聞いてくるはず。
そのときに、その意見が問題がなければ2つのパターンで処理していく。
自分の責任内で新しいルールを作らせて、そのルールをルーチン化させる。
自分の責任では、どうしようもない場合は、社長とか役員とか決定権がある人に承認を得て処理方法を決める。
その時点で会社の新しいルールが決まるわけです。
初期対応にあたった相談者も、ルールがあれば安心して処理できる。
新しい業務が増えて不満だったりもあるかもしれないけど、そこは「ルールだから仕方ない」と割り切れるはずです。
すごい当たり前のことを書きましたが、組織にいる限り自分で判断しないでやるのが吉。
超めんどいと思っても、上記のようなルールでやっておけば、超超超めんどいことは起こらない(笑)
負のループになるパターン
そもそも上司に対応能力がない
まあいますよねー。
悲しいけど僕もこれはありました。
「全然わからないから、任せたよ〜。」という甘い蜜に吸い付いている黄金虫のような男がw
人生で、あの上司だけは「ありえないなー」って今でも思ってます。
まあ笑い話になってますけどね。
そういう人の特徴は、まず専門知識がゼロ。
上司はマネージメントすればいいのかもしれないけど、わからないから何もしないのがいいわけではない。
相談しても「わからないから任せた」って言う。
それって業務放棄じゃないかと思う。
しまいには責任はこっちになすりつけてくる。
大体そういう人は全社的に嫌われているんです。
社長とか偉い人にだけスリスリする黄金虫なんです。
こんなことで病むのであれば新しいことを挑戦するために部署変更や転職を考えましょう。
偉い人にスリスリしてるだけあって、なかなかいなくならないから。
偉い人にスリスリする無能な黄金虫にあったら仕事が楽しくなくなると思ったほうがいい。部署変更や転職を考えよう!
テキトーな上司だった場合
割と無能に近いんですが、業務の知識があっても、細かいところに注意を払えない人。
軽い気持ちで「いいよーいいよー」って言ってしまう上司には要注意。
その人が鬼滅の煉獄さん(本日二度目)のような強い責任感の持ち主だったら、それでもいいんです。
俺は俺の責務全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!
鬼滅の刃
「いいよーいいよー」って言ってしまった後、更に偉い人から指摘・問題となった場合、テキトーな上司は「保身」に走るわけです。
指摘した上司だって、よくわかってないから「保身」するわけです。
結局、負のループが終わるのは一番立場が弱い人のところ。
弱者は抹殺される運命です。
一番立場が弱い人からしたら、「え、まさか?俺が悪いの?」「相談してOKもらったのに・・・」って思うかもしれませんが、時すでに遅し・・・。
こうならないようにするためには文章として残すしかない。
例えば上司と他数名いれて事前にメールでやりとりする。
記録を残す・・・これしかない。
記録を残しても「保身」に走る上司に誤魔化されたのなら、その会社にいる必要はない。
組織にいる以上、上司を陥れることなんて不可能と思ったほうがいいです。
普段からメール等で記録を残す癖を!色んな人を巻き込んで一人だけ責められないようにしよう。それでもダメなら去る!
結局、立場が強くなればなるほど人間の成熟度が判断できる
組織に属する以上、人間関係に巻き込まれる可能性が高くなるのは当たり前です。
フリーランスをしていても人間関係がうまく構築できないこともあるでしょう。
ただ立場が強くなった人は、色んな人から注目されているのは間違いない。
そのときに、それ相応の人間力を身につけていないのが一番恥ずかしい。
もちろん組織にいる以上、仕方ない面もあるだろう。
ただ一番被害を受けるのは一番下っ端の人間だということを立場が強くなった人は理解したほうがいい。
役職上は評価されているけど、人間としては評価されていない場合が多いから。
それに、あなたがいなくなっても代わりはゴロゴロいるんだよってこと。
立場を強くしたときに、もっとも必要なのは人間力・・・成熟な人間力があれば組織の人間はついていくだろうと思う。
最後に、こんな話
これは僕の実家の近くに住んでいた人の話。
その方は、誰もが知っている上場企業の元役員だった方。
定年になり仕事も辞めて1年目。
割引クーポンを持って、近所の花屋さんに花を買いに行った。
お花を購入して、クーポンがあったので、それを出した。
お店の人がクーポンを確認したら、「期限切れ」だった。
そこで「あ〜そっか!もうちょっと早く来ればよかったなー」くらいの軽い感じでコミュニケーションを取れる人だったなら良かったが・・・。
お店の人も「今日だけおまけ!」って言ってくれてたかもしれない。
その人は、お店の人に怒鳴り散らしてキレて去った。。。
定年になっても上場企業の役員というプライドなのかわからないけど、みっともない!って僕は思った。
結局、人間力というのは組織に属しているとか関係ない。
組織で偉いポジションだったとしても会社から出たら、その立場はないと思ったほうがいい。
周りの人からしたら「単なるオッサン」「単なるおじいさん」と思われているのは間違いない。
あなたの責任感のなさ、軽い対応が、誰かを苦しめていると認識したほうがいい。
結局は人間力を磨くことが大事!組織の権力は、そこでしか通用しない。権力より人間力を磨こう!※僕も磨きます笑
まとめ
最近、個人的に人間の嫌な部分を見ました。
なのでちょっと強めな文章にしてみました。
僕は結構メンタル強いので、あんまり凹んだりすることはありません。
ただ、そういうことをしている人が許せない。
そんなモヤモヤした気持ちを整理したときに出た結論・・・「人間力を磨く」ということ。
結局「人間力を磨く」ということを怠っていると、なにかしらスキができて「保身」などみっともない状態になりやすい。
Facebookとか見ていると結構仕事メインで使っている方が多くて、それはそれでいいんだけど、すごいことばかり書かれていて全然興味がわかない。
全然いいと思うけど個人的には面白くないし、失敗談とか知りたいと思ってしまう。
またSNSばかりに注目していると、本当の「人間力」を把握できない。
本当に認めるのは実際に会ってみてから。
ピンチなときこそ、その人の人間力が出るので、SNSとかに騙されてはいけない。
また個人的にも「人間力」を磨くためにリアルのコミュニケーションを増やしていきたいですね。
SNSでの発信と、リアルなコニュニケーションと、バランス良くやらんとねー。
以上、ありがとうございました!